夜行バスで東京へ。コミケと違ってサークル入場時間が遅いので、新幹線でも時間的には充分間に合うのだが、財布がキビシイのだ。 午前六時に東京駅着。毎度の事だが途方に暮れる。この時間に東京に着いてもやる事がないのだ。秋葉原の会場が開くのは10時、待ち合わせは9時30分。 とりあえず秋葉原まで移動して、開いているマクドナルドの2階に入り込む。コーヒー飲みながら持ってきたX40で冬コミに出すProgressiveの台割をする。週明けには表紙の入稿なのだが、台割が決まらないと背表紙が作れないのだ。 台割をやっつけ、うたた寝をして体温を下げたりしつつ9時半には丸さんと村山さんと合流。コンビニに寄りつつ、会場の東京都中小企業振興公社へ。まだ開場はしていないものの、開場を待つ人がちらほらと集まり始めていた。
ディーラーの入場開始。事前に連絡のあった手順といくつか違う点があって少し混乱。出欠のチェックも受付で行っていたのだが、このへんはコミケやそうさく畑(他は知らん)のように出展者票を回収、入場チケットを事前配布のほうがスムーズにさばけると思うのだが。
大あわてで出てきたので、宅急便の半券を忘れてしまったのだが、一筆書くことで無事に荷物を回収。設営作業に入る。 この開場は、2年前に「ほしのこえ」のオンリーイベントに参加した時にも使ったことのある会場だが、あのときは2階のみだったのが、今回は1階と2階。ジャンク・ヤードは2階の最奥の壁。壁にポスターを貼ったりできるのはよいのだが、後ろが狭く、出入りするにも少し大変なのはちょっと困った。 とにかくげしげしと設営する。今回whiteさんはGameDeepで参加だが、要塞を借りて毎度の高密度設営となる。
そんなこんなで一般開場となる。Progressive25、24が1時間しないうちに消える。まあ数冊ずつしか持ってきて無いというだけなのだが。 それでも行列のできているサークルもあるし、人出はそれなりに多いような気がする。サークルの人間が出歩いているだけではこうはならないだろう、という感じ。とりあえず立ち止まってくれる人にちらしを渡しながら店番。ちなみにちらしは7月のそうさく畑用に作った残り。Progressive25まで載っているので、これでかまわんだろ、と思ったのだが、よく考えると冬コミのブースも決まっているのだから、その告知をかねたのを無理をしてでも作るべきだったのかなあ、と思う。が、そんな余裕があったら苦労しないのである。
来場者は普段の同人誌系の即売会とは一風違った人も多かった。特に年配の人が。まあこれは出展者も同人誌系の即売会とはけっこう違っているのだが、まねきねこ通信はやっぱりいるし、そうさく畑やコミティア名古屋で見かけたサークルもちらほらと。それでも右となりが村上春樹の評論本で、反対側はエッセイ、その向こうには東浩紀が美少女ゲームの評論本を、ってのはあまり無い取り合わせかと。
結果は一番売れたそうさく畑と同じくらい。やはりお試しにと短編集を手に取る人が多く、翼人世界記のシリーズにあまり反応が無いところは、一見さんの人が多かった証と思う。今回の出店の主目的が、これまでとは違う方面の読者層の開拓ということを思うと、成功かと。
終了後は、近所でリナザウを冷やかしつつ、居酒屋で打ち上げ。冬コミの進行とかいろいろと。
さて、次は冬コミだ
大傑作とはいえないまでも、水準以上の秀作。
新海監督とは、これまでに2回、ごく短い時間だが直接話をしたことがある。出雲と栃木での日本SF大会の会場でのことだ。出雲では「ほしのこえ」の上演企画の前、だいぶ早い時間から会場でぼけーっとしていた私とS氏とあと一人居合わせた人に、やはり手持ちぶさただったらしい新海監督が話しかけてこられて感想を求められた。ここぞとばかりにいろいろな質問をした。まあ中には後から思い返すとずいぶんだなあ、という質問もあったんだが。(その質問内容を知った知人一同から、「新海誠に一番ひどい事を言った奴」という栄誉を賜ったり)2度目は栃木で、星雲賞の受賞者の記念パネルの会場で。他の受賞者と違い、時間よりもかなり早く会場に現れて、やっぱり手持ちぶさたにしていた新海監督に今度はこちらから話しかけた。この時は観客席はほぼ埋まっているところで、受賞者席の傍らでの立ち話だったので、あまり多くは話せなかったのだが、NHKの「笑顔」に関する事とか、「雲の向こう、約束の場所」に対する期待を話したと覚えている。「長い作品は初めてなので、どういうふうに仕上げるのか楽しみだ」という意の事を話した覚えがある。記憶ではもっと直接的で今想うととんでもなく失礼な物言いだったよーな気はするんだが……なんとなく記憶には残っているんだが、とてもここには書けません。
新海誠は、ドラマの人だと思う。もちろんそれ以上に美術の人なわけだが、ここではそれは置いておく。「ほしのこえ」には泣いてしまった。心に伝わってくるものがあった。しかし、何が伝わってきているのか、当時はずいぶんと悩んだ覚えがある。それがうすらぼんやりとつかめたのは、「ほしたちのこえ」という同人誌を作ってちょっとした頃だったと思う。
「ほしのこえ」は歪だ。そこにストーリーは無い。あるのはミカコとノボルの間のドラマ、それだけだ。ドラマとストーリーは、物語を駆動する車の両輪であると思う。いや、ドラマがエンジンで、ストーリーが車輪と言ったほうが自分としてはしっくりと来る。「ほしのこえ」には新海誠の想いが、魂があふれている。が、逆に言ってしまえばそれしか無い。もちろん、それは欠点というよりも、そのために創られた作品であるから当然とも言えるのだが。しかし、それだけでは物語は駆動しない。新海誠の魂は20数分を支えるだけの力はあった。(もちろん「笑顔」の数分なんかはお手の物だ)しかし、90分の「雲の向こう、約束の場所」は?
実はあんまり期待はしてなかったんですよ。事前に公開されていた予告編からも、主人公達3人の間のドラマはかいま見えるものの、全体の物語がほとんど判らなかったから。判らないのは、そんなものは無いんじゃないかと危惧したり。
いろいろぐたぐた言ってすいませんでした。見事でした。
最初の30分は少しはらはらしながら見てたけれど、途中で岡部と富澤のオヤジ二人が動き始めて、俄然おもしろくなりました。予告編にこの二人を出さなかったのは、はっきり言って失敗だったとさえ思う。あと、しっかりSFでした。唯一気になったのは、拓也。彼は「佐由理か、世界か」という問いに、「世界だ」と答える事のできる立ち位置にいたのだけれど、そこでなお佐由理と世界を共に救うという成功率の低いほうに賭けるだけの動機がもっとほしかった。彼が下級生からのラブレターを受け取らなかったというエピソードとか、雨の駅のホームとかからもう一歩踏み込んだ形で。だって、天秤の片方にはマキが乗っているんだから、彼にはもっと悩んでほしかった。彼はただの脇役ではないのだし。
しかし一番はやはり岡部のオッサンでしょう。新海誠のキャラというと、思春期の少年少女しかこれまでは無かったし、オッサンがきちんと重みを持って物語を駆動しているのには満足。密会シーンや、国境突破という見せ場もあってよかったなあ。一つ、富澤との3人で写っていた写真。あとの一人は分断された北海道にいるのだろう。ここももう少し伏線として活かしてほしかった。
細かい所での文句はいろいろある。「ほしのこえ」では単独の自主制作ということで不問としていた部分もこの作品では遡上にあがるだろう。しかし、自分としては一番不安だった物語がきちんと駆動していたので、細かい所はどうでもよくなってたり。
新海誠に関しては、「境界線の美術」というネタで一席ぶちたい事もあるのだが、まあそれはそのうち。
第1回上映は10時50分、新海監督の舞台挨拶はその後。となれば朝一で並ぶ気で行かねばならんだろう、と上映1時間30分前にシルバー劇場へ。劇場はもう開いていて、20人近い人がすでにホール内にいた。ちょっと拍子抜け。ホールの定員は140名。第一回上映は後方に30人弱の立ち見がある満員だった。上映終了後、新海監督と美術の丹治匠氏の舞台挨拶。さすがに少しは舞台挨拶馴れしている監督と比べ、丹治氏は全然馴れていない様子。まあ、そりゃそーだわな。
その後、新海監督に少し時間があるというので、劇場ロビーでサイン会。なかなかホールから人が出て行かないなあ、と思っていたのだが、一歩出てみてびっくり。ロビーは人で埋め尽くされていた。整理券で入場整理がされていたが、最終的には190番台まであった模様。ぎゅうぎゅ詰めじゃん。早くに来てよかったなあ。
サインをしてもらう間、SF大会で話をした事がと話したら、監督はしっかり覚えていた模様。岡部がよかった、と言うと少しきょとんとされて苦笑。あまり言われないのだろうか。サイン会では監督と一緒に記念写真を撮る人も多かった。自分も一応デジカメは持って行っていた(舞台挨拶は撮影禁止だったので使わず)ので、一瞬自分も、と思ったのだが、自分の立場は監督と記念写真を撮るよーな立場ではないだろうと思ってやめる。いや、自意識過剰なのは判っているんだけどさ。
個人的には先週見た「ハウルの動く城」よりも満足度は高い。ただ、見る人は選ぶ作品ではある。「ほしのこえ」が気に入った人にはおすすめ。社会に出て学生時代を回想するような歳の人にもおすすめ。そのほかの人にもおすすめ。とにかく見とけ。
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