更新日: 2003/12/17
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祖父の葬儀のいろいろなリストを整理する。
とりあえずAccessで適当にテーブル作って片っ端から打ち込んで適当にリレーションシップしてあとは手作業でがしがし。
多少原始的だが、このリストを再利用するつもりはないので、結果が最短時間で得られればそれでいいのだ。
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昨年からちまちま作っていた実験用基盤を組み上げる。
当初の予定では、最初にデジQを使った実験機を作るつもりだったが、思っていた以上に解らないことが多い。
仕事でワンチップマイコンの組み込み用ソフトは作っているのだが、対象分野が狭いので、知識は多いに偏っている。
具体的には、「JTAG」って何だ? とか。
何やら3本接続するだけでデバッグできる仕組みらしいが、私はCPUソケット乗っ取りのICEしか使ったことが無いのだ。
と、いうわけでC8051F300Pを使って、C8051F300開発ボードと同じことができる基盤を作ってみよう、というわけ。
電源周りとかは昨年のうちに組んであったのだが、JTAGとかLEDとかの部分をざっと組み上げる。
LEDが点滅するだけの試験ソフトで動作試験する。……本当に3本繋ぐだけで動かせるんだ。
これならC310とかは石だけ買えば試験用のボードは自分で組めるなあ。
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帰省してきている妹がノートパソコンが欲しい、というので大須へ。
目指すはA4サイズ2スピンドルのノート。具体的には ThinkPad R3x。
でも最近IBMは店頭には無いからなー、と思いつつ、グッドウィルで台数限定新春特価になっているR31を発見。値段はたしかに特価……だと思う。ぶっちゃけた話、ThinkPad535を40万ほど出して買ったことを思うと、値段交渉する気にならん値段だわ。
とりあえずメモリを512M足すことに。グリーンハウスのはメーカー保証無いけど、動作は店頭で確認できていて安い、という話だったが、高負荷になった途端にコケられても困るので、動作保証のあるメルコのものにする。
さて、ここからが勝負である。
4桁の端数を消そうと試みるが、3桁が精一杯という。
ならばマウスを付けろとごねてみる。こんなことも……とストックされていたらしい白いインテリマウスもどきを前に「黒は無いのか」と言ってみる。
どこからかThinkPad10周年記念の小型マウスを持ち出してくる。これは気に入った。
さらに、「R31ってCD焼けるの?」と知っているけど聞いてみる。もちろんCD−Rを付けさせるためである。
結果、安いのを10枚付属させることに成功。
まあ台数限定の特価品ということもあるし、他の店で取り扱っている商品でも無いので、このあたりで手打ち。元々値段にはまったく不満は無かったわけだしな。
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えーと、その見方は正しいと思います。
だからこそ、「正しい巣立ち」が物語となるわけで。
灰羽はあのど真ん中直球の物語がすごく気に入ったのだけど、なんか具体的に言語化できないなあ。
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年頭出勤初日からいきなり積雪でアイスバーンである。
もちろん選択の余地無く単車で出勤。
まあ単車乗りとしての自分は雪国の金沢育ちなので、このくらいは平気なんだが。
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そんなわけで19日に神戸で行われるそうさく畑54に出ます。ブースは2丁目1番地。
島端なので見つけやすいと思います。
……無事に参加できるといいなあ。
_ 中田さんとこからいろいろ回って、自分のとこ(ジャンク・ヤード)のことをあくまで個人的に語ってみる。
_ はっきり言って、ジャンク・ヤードで出している本は高いです。これはコミケで創作文芸のブースをちょっと回ってみれば解ることで、前編500円、後編700円なんてのは、いくら長編とはいえ絶対値として高価。普通の本屋に行って「戦闘妖精・雪風」と「グッドラック」を買ったほうが読者とすれば間違い無く幸せになるわけで。
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自分が買う側だとすれば、初見でジャンク・ヤードの本に500円以上出すのは躊躇するだろう。
なにせジャンルが「創作文芸」である。別にコミケでなければ買えないジャンルではないのだ。「同人誌」という枠に特別な価値を感じなければ(私は基本的に感じない。ジャンルでなく、作者に付くので)普通の本屋で扱っている小説とジャンル的には等価と言えるのだ。ならば、本屋に行ったほうがトップレベルの質は間違い無く高いし、種類も豊富だ。
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それでもProgressive の初期は、極力500円以下に抑えるように考えていた。参加者への枚数制限もあったし、印刷所も安いところを試してみたりもした。
しかし、それで確かに500円という値段は実現できたが、本としての出来はというと、反省点が残るものとなった。
これは編集側のスキルの問題も大きい。印刷費が安いところというのは必然的に、入稿された原稿をそのまま印刷します、リカバーはしません、となる。編集のスキルが高く、入稿できる原稿の質が高ければ問題無いだろう。
しかし、当時のジャンク・ヤード(Pogressive)のスキルは低かった。
で、これではいくらなんでも問題だろうということになった。元々Progressive の書き手はみんな Webページを持っている。作品を発表したければ、同人誌という形態にこだわる必要は無いのだ。
それでも同人誌を出すというこだわりの一つに、物理的に形のあるものに残したい、というものがある。それならやはり満足できるものを創りたい。
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と、いうわけで印刷所を変えた。値段は高くなったが、高いだけの仕事はしてくれていると思っている。印刷に出ないから差し換え、とかもやってるし。
で、その費用をどこに転化したかというと、採算分岐点の引き上げ。それでも追いつかなければ本の価格を上げた。
ジャンク・ヤードの本で印刷費用がどこにかかっているかと考えると、間違い無く表紙と装丁である。
これは表紙や挿絵やデザインに何の見かえりも無いのに協力してくれる人達に対する礼儀もある。無理を通してもらって苦労させたあげくにしょぼい本が出来上がったら申し訳無いなあ、と。
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最近の Progressiveの刷り数は200部。印刷費のみの採算分岐点は75%から80%。
コミケの初売りで出る数は、Progressiveだと3桁に遠く届かない。「ほしたちのこえ」とかの二次創作物だと3桁出るかなあ、という程度。
つまり、絶対的に赤字。今在庫で残っているもので、採算分岐点超えたのって、二つくらいしか無いんじゃないかな。
さすがに印刷原価を割る値段では活動の継続ができなくなるので、泣く泣く500円縛りを外している。
このあたりがぎりぎりのバランス点か。
それでも買ってくれる人がいるというのは、ジャンク・ヤードや Progressiveや各執筆者の名前にお金を出してくれているんだろうなあ、と感謝する次第だったりします。
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「作家のモチベーション」ということに対しては、Progressiveは明確な答を持っている。枚数制限がなし崩しに無くなったり、長編の出版を始めたのもそのためだ。
これが無くなった時は、Progressiveというブランドが消える時だ。
Progressive以外のジャンク・ヤードの本は、ここまでの気負いは無い。こっちは勢いだけで突っ走るいわゆるよくある同人誌である。これは奥付で明確に区別されている(ことになっている)。
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求めるものが何なのか、と言えば、戦略的な勝利である。
それは、我々が(少なくとも)我々自身で納得の出来るものを創り、それを読者に提示することである。そのためにはボーナスで補填できる程度の赤字には目をつぶるし、ジャンル的な平均レベルから外れた物量攻勢も行うし、ポスターも作るし装丁にちょっとはお金もかける。
全て出版側の都合である。ある意味、読者の都合は考えてない、と言ってもよい。(実際考えてない)
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一人でも商業作家としてデビューすれば、勝利と言ってもいいんじゃないかなあ。
最近 Progressiveの活動に安住してる参加者が多いんだけど、ちったあ考えてくれよ。>参加者。
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ちなみに冒頭に書いた通り、これはあくまで私見であって、他の人に聞いたら他の答えが返ってくると思います。
そういう集まりだから。
_ いいかげんにそういうレトリックはやめろ! と金沢の方から言われそうな気がする。
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よく勘違いされるのですが、
Progressive参加者 = ジャンク・ヤードの構成員
ではありません。
Progressiveがジャンク・ヤードの機関誌と思っている人もいるかもしれませんが、それは間違いです。
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いろいろ仕事がたまっているのだが、いざやろうとしても作業スペースが無い。
(紙の)ノートを広げる場所も無いというのはいくらなんでもどうかと思う。今どうしているかというと、A4とB6のクリップボードが大活躍なわけで。
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というわけで掃除……というか、山積みになっている本の整理。
整理と言っても物理的な問題から処分するしか無いわけで、雑誌を必要な部分だけざくざく切って部屋の外へ放り出す。
同時に漫画の単行本にも手をつける。
基本的に単行本は処分しない、という原則でやってきたのだが、そんなことを言っていては全然掃除が進まない。この際ということで、「全作品揃える気の無い作者のものは基本的に処分する」という方針に転換する。まあ例外はざくざく出てくるんだけど。(「炎の転校生」は処分できんだろ ^_^;)
_ しかし本を処分するのは心理的な抵抗が大きい。それに打ち勝つのが一番の大事だったり。
_ てなわけで観測気球に対する反応二つ。なるべく話の本筋から外れたものを。
「人をネタにして逃げ道をつくるのはどうかな?」
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いや、ヌキが無いと、引かれて終りということもあるので。それでは観測気球にならんしなあ。
デウスエキスマキナの正しい使い方ということで勘弁してください。
というかそういうことを言う暇があったら手を動かせとも思うのですが
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まったくもってその通りです。
つうか、Progressiveの中でも一番もの書いてるような人は、鼻で笑い飛ばして可です。はい。
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私は出自が日本SF大会のスタッフで、トップダウンの力技進行を叩きこまれたくちなので、考え方が普通の同人サークルとはずれてるかもしれんなー、とは思う。この手口も「人を育てる視点に欠けている」とかSFファンダム方面で非難されたこともあったけど。
まあその非難も一理あるんだが、時間再優先で確実に結果をたたき出すのにはいいやり方なんだが。<結果で手段を正当化するのも問題。
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そうそう、ここを昔から見ている人は承知のことと思いますが、私が偉そうなのはいつものことです。
アジテーションは聞くのも叫ぶのも楽しいしなあ。(<手段が目的化した例)
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同僚曰く「焼肉屋のJから10%オフの年賀状が来た」そうな。
そんなわけで焼肉。
カルビ、おいしゅうございました。
ロース、おいしゅうございました。
ユッケ、おいしゅうございました。
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で、お目当ての一つだった新メニュー、ネギタン丼。
どんぶり飯にネギタン乗せただけ、という潔くも漢らしい一品。
たいへんおいしゅうございました。
_ ……オチは無いです。
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てなわけで明日はそうさく畑54。
このイベントは創作オンリーなので、Progressiveの4から全部を持ち込むことに。
在庫をごそごそ整理しつつ、在庫の箱を数えたら、段ボール10箱もありやんの。(-_-;) いったい何冊あるのやら。
_ てなわけで、ご用とお急ぎの無い近辺の方はよろしく。
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そんなわけでそうさく畑54。
荷造りとかが宅急便に間に合わなかったこともあって車ということに。ThinkPad S30に入ったナビの神様によると、神戸までは4時間弱。
6時に自宅発。鈴木さんをひろって、あとは天からの電波を頼りに目的地まで。
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会場は広いのか狭いのか判断に迷うくらいの広さが2フロア。参加数が340サークルだそうだ。
創作系サークルがこれだけ集まっているのは、夏冬のコミケ以外では始めてである。
そうさく畑では、見本誌を各ブロック(〇丁目と呼ばれる)でまとめて展示し、参加者はそこでの立ち読みであたりをつけて、目標のブースに向かう、というシステムになっている。あと小説本は椅子つきの小説本専用の見本誌ブースもある。
最近はジャンプп[ドのブースも高密度化が進んでいるので、ゆったりと見本誌を並べられる場所があるのはありがたいなあ。Progressiveをずらっと並べれば押し出しも強いし。
とよからぬ事も考えていたのだが、同じくらいずらっと並べているサークルもいくつかあったので、当初の目論見ほどではなかったかも。
今回は初参加ということもあって、あんまり数は出ないだろうなあ、と思っていたのだけど、昨年春に文章系オンリーのぶんぶん!に初参加した時と同じだけの数が出た。
同じような創作系即売会のコミティアに委託した時は、その一割ほどしか出なかったことを考えると、ずいぶん文章系の認知度が高いイベントなのかなあ、と思ったですよ。
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とりあえずマンガとか小説とか、A5サイズの限定(した覚えは無いが結果的に)して片手でなんとか持てるくらいの量を購入。
どちらかというと300円以下の軽い感じのものが目についたかな。読むほうもあんまり気負わなくて読めるので、ついつい購入してしまったものが多かった。
ちなみに、「上手く急所に叩きこめば人を殺せるかなあ、」というくらいのボリュームのもありました。
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イベント終了後はとんぼ返り。中華街でめし、とかやってると軽く2時間くらい経過しちゃいそうだったし。
ぎりぎり日帰り可能、というのも微妙なところだなあ。
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をを! ついに砲塔可動型がっ!!
コンバットデジQはちょっとバラしてみれば解るが、砲塔の内側にはギアが彫ってあるし、車体中央にはいかにもモーターが入るスペースがあり、さらにはシャフトの穴まである。販売価格とコストの関係でボツ(保留)になった機構だったんだけど、売れてるので復活、といった路線かなあ。
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ちなみにプロジェクト・コンバットさんの実作業は停滞しまくってます。
とりあえず思いつきはメモに残すようにはしてるんだけど、冬コミの後始末とか次のキックオフとかがきちんと走らないと、こっちにはあんまり時間割けないなあ。
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と、いうわけでPen4-2.4Gのマシンを組んだ。
yukikaze(PenIII-800M×2)に特に不満があったわけではないが、こいつが可動を開始してからそろそろ二年。USB2.0も使いたいことだしなあ、と思っているうちにこんなことに。
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とりあえず、ケースにはちょっとお金をかけることにした。経験上、一番命数の長いパーツがケースであることは解っていたから。
yukikazeのケースはもう5年以上は使っているはずだ。高さが机と同じというハイタワー仕様。もうとっくにクライアントマシン用としては絶滅した規格である。
たしかAMD5x86-133のころから使ってるんじゃないかなあ。マザーボードの枚数にして5,6枚。電源も今のが二つ目だ。
5インチベイが5つ、3.5インチベイが合計6つという容量にものを言わせ、一時期はドライブを6,7個搭載していたように記憶する。近年のディスクの大容量化のおかげで、そんな無茶はもうしなくなったが。
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そんなわけでケースは星野金属のMT-PRO1300Ω。
廃熱ではいろいろ痛い目にあってきているので、その点に注目した。給排気のエアフローがよさそうだし、他の仕様にも文句無いし、アルミケースとしては廉価だし。
_ あとのパーツは定番を適当に。光学ドライブとか諸々はyukikazeから持ってくるので見送り。4倍速のDVD-Rは魅力なのだが。
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新型機は先日沈黙したmaevの名を継ぐことに。
いや、旧maevも復旧予定はあるのだが、やはりこの名は基幹マシンにつけておきたい。
OSはyukikazeからWinXPを持ってきた。
あの悪名高い登録云々でトラブルかなー、と思ったら案の定登録できない。
しぶしぶ電話してみたところ、
「データベースのサーバが死んでるので登録できません」
と来た。わはは、情けないぞマイクロソフト。
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DOS攻撃であちこちトラブっているというニュースが。
マイクロソフトのサーバ、3時ころから死んでるって言ってたよなあ。
直撃だったか。
_ Win2000をインストールされて、まだ部屋にいるのです。
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物語的にどうこう言える段階ではないのでそのへんは続刊に期待。後半、主人公が何考えてるのか解らんのがちょっと気になったが。あんまり上手く動いてないよなあ。
#今月は心に棚を作ろう月間です。
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とりあえず飛行機。前半のF-14。
ダメです。全然ダメ。
恐らくコンテ切ってる人は解ってるんでしょうが、実際に絵を作っている人(モデリングしている人)が飛行機をまるで解っていない。
とりあえず気になったところを列挙。
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まあ普通ならどうでもいいところなんだけど、なまじF-14のテクスチャとか凝っているだけにこういう細かい部分が気になる。全体のレベルとして低いところにあれば目立たないんだろうけど、なまじ一部分のレベルだけ上げたもんだから、従来通りの部分が不出来として目立つ。
というか、冒頭の発艦シーンなんかトップガンそのまんまじゃないか。この場合、そのまんまなのがいかんと言う気は無い(普通あーゆー絵になるし、トップガンのあのシーンにしても独創的なわけじゃない)のだが、明らかに劣っているだろうってのが問題。さらに言えば、補助翼動かす程度の芸ができないわけ無いだろう、できるくせにやってないとは何事か、トップガンっていつの作品だと思ってんだ、いまさらこの程度でいいと思ったの? ということ。
コンテ切った人はこの程度のことは自明すぎて特に指示もせず、出来あがったフイルム見て頭かかえてるんじゃないかなあ。戦闘シーンの組み立てとか見ると、そういうことを気にしない人とも思えないし。(これならこれで問題だけどな)
とりあえず空戦シーンは飛行機が飛んでいるようには見えませんでした。飛行機の形をした一枚の板が動いているようには見えましたけど。
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あとVF-1S、あのノズルでは推力偏向はできるだろうけど、推力可変できるのかなあ。アフターバーナーは付いてない可能性もあるけど、あんな両脇開いた二次元ノズルじゃ効率悪そう……シャッターくらい付けておいてもいいと思うんだが。
VF-1Sについては架空の機体なので、「大丈夫なように作ってあります」と言われてしまえばオシマイなんで、どうでもいいっちゃどうでもいいんだけど。
#この程度の指摘を大丈夫にする方法なんていくらでも思いつくし。
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とりあえずねーちゃんと妹はいい味出してました。
あとはマクロス御約束の三角関係一直線ですか?
ネオランガは何巻で登場ですか?
末の妹の声優は自爆ちゃん希望です。
.O. ..O OOOCopyright(c)2002 2003Takahiro Hayashi