日々之雑感 02年 12月

2002/12
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■ 準備

_ 　いつのまにやら１２月である。恐ろしいことだ。
　そんなわけで冬コミの入稿は完了……と思いきや、印刷所から「この白ヌキの文字、印刷でつぶれるんで、差分もらえれば修正しますが」と連絡が。
　結局該当ページを再入稿ということに。
　通勤途中に郵便局に立ち寄り、速達で発送。とりあえずこれで本当に終わり。だといいな。

■ そんなわけで

_ 　手抜きの手段として、nDiaryを導入してみる。
　実は夏ごろからこういった支援システムは物色していたのだが、どうも自分の要求仕様にぴったり来るものがない。
　じゃあ作るかなあ、と思っていたらすでに冬。
　とりあえず既存の中でよさげなのを利用して、それから考えよう、という方向に転換することにした。
　しばらくはいろいろ不都合な点が出てくると思うけど、おいおい設定を煮詰めていくことにしよう。
　とりあえず過去分とのリンクだな。

2002.12.6 (金)

■ URL変更

_ 　そういえば nDiary導入に伴って、日々之雑感のトップページのURLも変更になってます。
　従来のアドレスにアクセスすると、自動的に飛ばされるような仕掛けはしてありますが、アンテナの動作とかには影響あるかも。かもじゃなくて、確実にある。
　こっちで把握しているところには追々連絡するつもりですが、知らんところには連絡し様がないので適当に対応してください。

2002.12.7 (土)

■ しまった

_ 　再入稿した原稿の到着確認するの忘れた。
　まあ郵送することは伝えてあるので大丈夫だろー。

■ プロジェクト・コンバットさん

_ 　そんなわけでコンバットデジＱを買い、脳内が沸騰して一ヶ月。
　沸騰したもう一つの理由は、いしかわきょーすけ氏のトレＱを見たこと。

_ 　この一月で現実逃避をかねていろいろパーツを物色していたり。
　で、ようやくデジＱを入手。コンバットデジＱは単体売りしていないので、今の段階でバラすのにはちょっと勇気がいる。まずはデジＱを単体で購入して、テストベットと技術検証（私の腕の）目的で、零号機としていしかわ氏のトレＱ３号機のコピーを作ろう、と。
　ただし、ＣＰＵはC8051F300Pで。

_ 　そんなわけでデジＱの動作テスト。コントローラーはひろつく氏のDigiQユーティリティを使用。
　充電はコンバットデジＱのコントローラ使えばいいや、と思ったんだが、実際やろうとすると電極の位置がコンバットデジＱと違うでやんの。(-_-;)
　とりあえずつなげば充電できるだろう、ということで気合いで充電。電極の＋－もコンバットデジＱと逆でやんの。
　これで動作確認完了。心おきなくバラせるってもんだ。

_ 　買い込んで動作確認しただけだったC8051F300開発ボードを引っ張り出す。
　ヤフオクで落札したTrevaを接続して動作試験してみる。ソフトはいしかわ氏の公開されているものをそのまま使用。
　PCの設定とか、ボードの設定とかでちょっと手間取ったが、無事に動作を確認。
　ま、最初の一歩としては順調こんなもんだろ。

_ 　ちなみになぜプロジェクト・コンバットさんなのかとゆーと、コンバットデジＱがらみってこともあるが、ほいほいさんの名を冠した二足歩行ロボットがすでに制作され、ROBO-ONEにも出場してるってこともある。
　しかしなー、こっちは二足歩行に到達できるかははてしなく謎だなー。サーボモータの値段考えるだけでちょっとなー。無理だな。
　とりあえず検索で来た人にはごめん。

2002.12.8 (日)

■ 恒例行事

_ 　毎年のごとく某国空軍はサンタ追跡作戦中ですか。
　日本もこーゆーのやればいいのになあ。海自とか。
「金剛級イージス護衛艦は、一度に１０人のサンタを捕捉・迎撃が可能です」
　とか。
……迎撃したらあかんか。

2002.12.9 (月)

■ 国内SFファン度調査

_ やってみた。
　平均36.8件に対し、49冊。
　一応平均以上となっているが、思ってた以上に読んでないなあ。
　チェックを進めるにつれ読もうと思っているだけで読んでないタイトルの山にへこむ。特に積ん読になっているタイトルな。
　トップ10冊中3冊しか読んでないってのもな。

2002.12.10 (火)

■ 冬コミ

_ 　そんなわけで冬コミは
　２９日（日）西地区 “あ”63a　ジャンク・ヤード
　なわけですが、新刊は短編集「Progressive17 彼方からくるもの」と「翼人世界記Ⅳ」。
　ほしのこえ本「ほしたちのこえ」とか翼人世界記のバックナンバーとかそのほかのバックナンバーとかも持っていきます。
　そろそろ机に並べきれなくなっているんだよなあ。次は合体スペースで申し込むか？（やりません）

2002.12.11 (水)

■ 年末

_ 　そんなわけで仕事がてんぱって来た。週末は出勤かなあ。
　お茶目な客が、
「クリスマスにサンプルほしいな」
　とかほざいたらしい。最悪３連休は出社かも。
　まあ予定なんか無いんでいいんですが。

■ 宿題

_ 　オークションで落とした雑誌のバックナンバー２０冊ちょいが届く。
　お目当てはやまむらはじめ氏の半ページカラーコラムの載った２冊。
　全４回のうち、後半２回は本屋で捕捉したのだが、前２回は単独であちこち一本釣りで狙っていたのだが、いーかげんめんどくさくなってきたので根こそぎ地引き網的に捉まえた。
　残りは一通りチェック入れて再放流の予定。
　リストも数年間メンテしてないし、なんとかせんとなあ。
　エンブリヲン・ロード完結してしまったし。

■ エンブリヲン・ロード

_ 　コミックガム１月号で完結。
　SF的にも主人公の成長物語としても文句なし。
　やっぱりルキオラが鮮烈だったよなあ。
　最終回は銃を突きつけたセイの表情３コマ、そしてこの見開き２ページが最高でした。
　こういうドラマ描けるのはすごいよなあ。

■ 「翼人世界記」

_ 　Progressiveで刊行中のシリーズですが、オフィシャルのサイトができました。
　先日のコミティアで発行された文章系同人誌書評誌「textjocky2002」でも２ページ見開きで紹介されています。感謝。
　こちらでもかなり力入れているシリーズなので、どうかよろしく。

2002.12.12 (木)

■ maev沈黙

_ 　maevは　2000年1月に稼動を開始したK6-3/450搭載のサーバだったのだが、今朝速く電源を落さざるを得ない状況となった。
　急に異音が発生しだしたのだが、どうもその発生元がHDDらしい。この二年間、電源を落したのは合計しても２時間になるかどうかという稼働率だったので、ちょっと感慨深い。
　maevで動作していたサーバ類は、夏に起動したCeleron1.4G搭載の reginleifに移管されているので、特に問題になることはない。もともと夏以降は引退のタイミングを常に考えていたわけだし。
　正月休みにはこいつのデータ吸出しとか状況調査しないと。

_ 　これで自宅から現役のSocket7機が消えることになる。まあ予備役と合わせれば二台あるんだけど。
　ちなみに現在の主力機はPen3-800デュアルの yukikaze。こいつの後継機も検討していたのだが、どうするかなあ。
　来年の夏にがらっとCPUとかの世代交代があるみたいだから、それまで待とうとおもっていたのだが。来夏の内部換装前提で、爆安のP4世代をでっちあげるかな。

2002.12.13 (金)

■ ひたすら

_ 　仕事。
　いそがしいなー、と思う反面最近あんまり仕事してなかったしなー、前世紀は常時こんなもんだった気もするなー、とつらつら考える。

■ nDiary

_ 　を使うようになって1週間強。思った以上に便利。
　トピックスの生成が上手くできなかったのだけれど、これは設定ファイルにスペース入りのパスを使用していたためと判明。
　作者の方に報告したところ、Rubyの制限とか。ショートネームを使えば大丈夫、と教えてもらう。
　とりあえず手元ではショートカットで回避しているけど。
　教えてもらえばなんてことのない回避策なのだが、全然思いつかんかった。
　そうだなー、最近DOSコマンドの使用率も減ったよなー。

_ 　ところで現在ファイル名の拡張子はhtmlだったりshtmlだったりしてますが、これはいろいろ安定するまでころころ変わる予定。
　今のところリンク張られる価値のあることは書いてないからいいか。

2002.12.14 (土)

■ 打ち上げ

_ 　H-2A 4号機、打ち上げが土曜日ということでゆっくり中継みれるかなー、と思いきや、休日出勤してあまつさえ会議まで開くという無茶な状況。議事録の日付、後で問題にならんだろな。

_ 　打ち上げ結果はＳＣＡ掲示板で知る。打ち上げはパーフェクトという結果はめでたい。
　毎度ながらこの掲示板には感謝。このおかげで会社にいながらにして以下削除。

_ 　しかし打ち上げに一喜一憂するという状況はそろそろ脱しなければいけないんじゃないかなーと思う。
　やはり何事も最後には練度が物を言う。そのためにもどかどか打ち上げられる状況を作らないといかんよね。

_ 　ところで今回はビギーパック衛星で面白い挑戦がいろいろされているわけだけど、まさか今回もロケットといえば商業化云々というワンパターンな報道ばかりじゃないだろね？

2002.12.15 (日)

■ 荷造り

_ 　冬コミの荷物発送の準備。
　うちのあちこちに分散している段ボール箱の中身をチェックして……とやっていたら、把握していなかった既刊の包みをいくつか発見する。
　実は「翼人世界記Ⅰ」は在庫がけっこう乏しい。冬コミに並べるぶんを確保するのがやっとかなあ……と思っていたのだが、１０冊の包みを今回発見したことでちょっと余裕ができる。

_ 　しかしいいかげん既刊の在庫の種類が多い。
　夏の時点で既刊を全てブースに並べることは不可能だった。
　今回も、持っていくが並べない、というものが出ると思う。まあそういう場合はブースにいる人に聞いていただければ。

2002.12.16 (月)

■ お約束

_ 　今日の仕事は倉庫品のバージョンアップ作業の助っ人。
　梱包を開け、筐体をバラし、ファームを書き換え、組み立てなおす。
　定時に作業を終える。
　ネジが一本余る。
　……明日は再梱包したやつを全部開封してチェックだそーです。

2002.12.17 (火)

■ 関西進出

_ 　いえ、来年神戸で行われるそうさく畑５４に参加してみようかなー、と。
　先日名古屋で行われたそうさく畑名古屋２をのぞいてきたのだが、小説系を初めとして文字本を出しているサークルがけっこうあったし、多くはないものの、ジャンク・ヤードで出しているのと同じようなフォーマット（表紙カラーのオフセット本）の小説本も見かけた（買ってきた）。
　つまり、こういうのはアリなイベントなわけね。

_ 　とりあえずしばらくはあちこちに顔を出してみよう計画、ということで。まだ申し込みしてないけどな。

_ 　ちなみに冬コミの準備はまだ終わっていないですよ？

2002.12.18 (水)

■ 今日の名言

_ 　サンデーGXを買う。
「演出はハッタリだ。それがすべてだ」
　……えーと……あのー……
　いえ、彼方が言う分には文句ありません。
　……ありませんとも。

2002.12.19 (木)

■ nDiary

_ 　そんなわけで、しばらくはこの設定で使ってゆくことに決定。
　ファイル名の拡張子もすべて.shtmlで行くことに。
　これだけはどーにもやり方が無さそうなので、スクリプトを片っ端から書き換えた。
　こういう力業だと、後々バージョンアップの時とかに苦労するので、仕事が落ち着いたら要望として出すことにしよう。

2002.12.22 (日)

■ 痛い

_ 　右手の親指を深爪した。
　とてもいたい。

■ デジカメ

_ 　ボーナスがちょっと前に出たので大須へ行く。本当は昨日行くつもりだったのだが、なぜか会社にいたので予定狂いまくり。
　今使っているのはニコン COOLPIX950という200万画素機である。けっこうすごい値段出して買った記憶がある。
　実はカメラとしてはあんまり不満は無かったりする。電池大食いなのが気になっていたが、最近2000mA級のニッケル水素電池を使うようになってからあんまり気にならなくなった。
　図体でかかったり、レリーズラグがけっこうあるのが不便といえば不便だった。あとは接写に弱いところ。

_ 　そんなわけで小さくて接写に強いのが欲しいなー、とちょっと前から考えていた。
　接写に強い、と言えばとりあえずリコー。デジカメ黎明期にDE-2E、DC-2Lと使っていたが、あの接写能力は異常だった。当時銀塩カメラではシグマの24mmというこれもべらぼーに接写能力に長けたやつを使っていて、デジカメをちょっとナメていたのだが、正直リコーに電話して謝ろうかと思ったくらいの能力だった。

_ 　つーわけでリコーのCaplioRR30をズバっと指名買い。
　この安っぽいプラの筐体だけはなんとかならんかなー、と思っていたが、最初にこちらの想定価格より５Kも安い値段を出されて、そんな不満は消えた。これだけ安いなら、安っぽくてもいーや。
　つうわけで値段交渉もなんもせずに買う。金払う時にようやく
「消費税込み値段の端数くらい切らせるんだった」
と思ったが後の祭り。

_ 　つうわけでいろいろいじくり回してみたが、結論としては、この値段なら文句ないや、というところ。
　期待した接写能力は充分だし、筐体も軽い。COOLPIX950と比べると展示用のモックかと思うくらい。
　しかし、絶対評価で言うと、RR30はCOOLPIX950と比較してちょっとなあ、と思うところもいくつか。
　まず、起動時間は期待したほど早く無い。これは沈胴式のレンズの展開に時間が必要なためだろう。もう少しズバっと起動してほしかった。
　ズーム等の動作音はCOOLPIX950のほうがはるかに小さい。これと比べるとRR30は大丈夫かお前、と言いたくなるようなギア音がする。
　あと筐体の質感は、もう比べるべくもない。
　まあ前世紀のものとはいえ、ニコンのコンシュマー向けフラッグシップ機との比較だから仕方ないんだけど。
　だから、この値段なら文句ない。
＃定価で倍のものと比較するのもな。

_ 　ちなみに写真機としてはあんまり多くを望んでいない。気軽に撮れればそれでいーや、というのがデジカメに望むことだから。
　真面目に写真を撮るのが目的なら一眼レフ、EOS Kissを引っ張り出して使うだろうな。
＃まあ俺はその程度です。

■ ついでに

_ 　いろいろパーツとか買い込む。
　ここで言うパーツとは電子部品のことであり、ネジ締めるだけで使えるよーなやつじゃないっす。
　とりあえず各種LED100個詰め合わせと、タクトスイッチ20個詰め合わせ袋がお買い得でした。
　あと５VのACアダプター型の安定化電源を一つ。適当なACアダプターを流用して、7805あたり使ってお手軽に作るかなあ、と思ってたんだけど、１K円しなかったので買ってしまった。

■ 本屋

_ 　最近近所の本屋に文庫の新刊とかが入ってこない。
　つうわけで大須で色々買い込む。
　小川一水氏と笹本祐一氏の新刊と、神林長平「永久帰還装置」……夏ごろハードカバーで買ったような覚えが……まだ読んでないけど。(-_-;

_ 　とりあえず「最近のヒロシ。」が単行本になってくれるとは夢にも思いませんでした。

2002.12.23 (月)

■ 電話

_ 　金沢から電話。というかこちらが留守録に残しておいた伝言の応答なのだが。
　そんなわけで、２９日西ぬ１４ａGOD SPEEDでProgressive17と「ほしたちのこえ」の委託をお願いすることになりました。

_ 　ちなみに某氏と電話すると長くなることが多い。以前は電話料金の請求書を見てトホホと思（う程度で済んでいたという見方もある）っていたが、今は違う。
　天下のＢＢフォン同士でタダである。
　タダなので、たまに不安定な気がしたり、ネットワーク負荷が高い時の動作が不安だったり（詳しく条件分けして調べていないので真相不明）するが、品質は値段に比例するのである。
　高品質な回線がほしければ、ＮＴＴの音声回線で長距離料金を払えばよろしい。私はタダで、勝手に切れたら（１回発生）かけなおす方を選ぶ。
　それ以前に電話なんて月に数回しか使わないんだが。

_ 　ちなみにＢＢフォンを入れていても、ＮＴＴ回線を経由することは可能。
　操作方法覚えてないけど。

■ 「灰羽連盟」

_ 　「翼人世界記」繋がりで、見とけという話がちょっと前にProgressive方面であった。
　ＤＶＤ１巻が2000円だったので買ってしまう。

_ 　全巻予約した。

_ 　だまされたと思って見とけ。
　今回は騙さないから。

2002.12.24 (火)

■ えらいこっちゃ

_ 　印刷所に預かってもらっている本の冬コミへの搬入依頼の〆切がとっくに過ぎていることが判明。コミケには通常スケジュールが効かないのは当然なのに、何を余裕こいてたか。

_ 　そんなわけで朝一で電話してなんとかしてもらうようにお願いしてみる。

_ 　なんとかしてもらえることに。

_ 　なんとかなったからいいものの、下手すると「ほしたちのこえ」は手元在庫の数十冊しか持ちこめないという状況もあったわけで。

_ 　はっ！　まさかこれが赤い服の人がよい子にくれるという以下略。

_ 　ちなみにうちには仏壇と神棚はありますが、十字架はアクセサリー以上のものは無いはずです。
　だからどうしたと言われても困りますが。

_ 　イルパラッツオ様！　こんな私に何か御言葉を！

_ 　ところで赤い服からエヴァ弐号機と操縦者につなげてなんか小話を、と思いましたが、仕様書ができていないのでそれどころじゃありません。
　なぜ私の周りはこんなにみんな残業してますか？

■ 最近

_ 　以前より馬鹿になってる気がします。

_ 　うらにわの……
　というネタは昔使ったような気がするなあ。

■ ぶっちゃけた話

_ 　日記を書き始めてみたのはいいんだけれど、特に方向性とか考えていたわけでなく、同時に仕事の負荷が高くなってきたりして漂流状態になっているわけだな。
　宿題的なものがいくつかあるのだけど、やっぱり日記よりも単なる雑感の羅列の方が向いてるんだろうなあ。
　日記だと、なんか一日単位で物事を進めなければいけないような気がする。まあこの手の雑感で何日もかかるような文章なんてのは実はそうそうあるわけではないのだが、なんとなく気分的な枷にはなってるんだよな。

_ 　そんなわけなので、もうしばらく漂流状態だと思います。

2002.12.26 (木)

■

_ 　祖父、永眠。享年９６歳。
　大往生である。

2002.12.28 (土)

■ D-day -1

_ 　祖父の葬儀も滞りなく終わったので、東京へ。
　とりあえず丸さんとこにころがりこんで、その他の転がり込んでいる人たちとコンバットデジＱ対戦とか、「灰羽連盟」上映会とか。
　明日のカタログチェックとかはなんにもしてないんだが、まあいいや。

2002.12.29 (日)

■ D-day

_ 　そんなわけでコミケ初日。夏コミで、壁配置には壁があるんだ、ということが解ったので、今回は新刊の宣伝用のポスターを……と思っていたら、nnagaiさんが引き受けてくれた。
　ブース前面にも、既刊の表紙をＡ４に拡大したものを貼り付ける。このあたりは夏にやってみて、素通りする人の足を一瞬止めるだけの力があることは確認済み。もちろんその後は実力が問われるわけなのだが。
　いいかげん既刊の数が多くなってきて収拾がつかないようになってきたので、ブースは微妙な構造となる。
　前世紀の在庫が未だに残っている状況なので、こんなことになってるんだがな。

_ 　あとは近所のSFの島へ委託を持ち込んだり挨拶回りしたり。二日目は勝手が解らない（当然カタログチェックもしていない）ので、けっきょく東館へは行かずに終わる。

_ 　今回は初の二日目配置でどーなることやらと思ったのだが、思いのほか出足は良好。
　三日目なら、お目当てを回った後に人が来るというパターンなのだが、今回は入場がある程度進んだ段階で人がやってくる。ありがたいことである。

_ 　そんなわけで、最終的には夏以上の数が出た。
　まあ新刊３種ということもあるので単純に比較できないけど。
　あと、text jockey を見てやってきたとおぼしき人もけっこういたように思う。
　なにせ基礎知識が無い人が、「翼人世界記」を一気に４冊買ってゆくとは考えにくいし。（けっこういい値段になるのだ）

_ 　終了後は毎度の面子で鍋。
　雑炊が美味しゅうございました。

_ 　その後は丸さんとこにみんなでなだれ込んで、「灰羽連盟」の上映会の続き。
　最終回までノンストップ。
　やっぱりDVDは買い。

2002.12.30 (月)

■ 三日目

_ 　ぼつぼつ起き出して、入場の行列の無くなったころに有明へ。
　ろくなカタログチェックもしていないので、特に急ぐこともないか、というところ。
　とりあえずＹ’氏とＹ''氏のブースへ挨拶に。
　あとは少年創作をぶらぶら散策する。しかし真面目に見て回ろうとすると、いくら時間があっても足らないわな。
　しかしゆっくり見て回るなんてすごく久方ぶりだなあ。

2002.12.31 (火)

■ 年末の買い出し

_ に大須へ。
　とりあえず月末発売の雑誌とか、ブレッドボードとか抵抗１００本袋とか単品とか買い込む。
　これで年越しの準備は万全である。

■ 世界はこうしてだまされた

_ を見る。

_ 　もうとにかく秘密があればエリア５１、月着陸映像の偽造も、宇宙人の尋問も、ぜーんぶエリア５１。なんかもう少し考えろと言いたい。
　宇宙人尋問ビデオ、解剖ビデオに比べて、圧倒的に金かかっていなさそうである。これを信じるくらいなら、仮面ライダーは実在する、と言われたほうがよほど信じれる。

_ 　とにかくネタが古い。アームストロングが月面でＵＦＯを見た、というネタなんかはもう古典的で、ちょっとその手の本を読めば必ず出てくる。それを新事実云々言われてもなあ。視聴者馬鹿にしてんのか。せめて新しいネタ持ってこいよ。
　矢追純一スペシャルも後期になるとネタ的にもう駄目駄目だったが、演出はそれなりに楽しめた。しかし最近のはもうネタも駄目なら演出も駄目である。

_ 　この番組で証明されたことは、コメンテーター（含む視聴者）の思想なんかは、ビデオ一本でどうにでも操れるという事実である。
　コメンテーターがいかに馬鹿か、ということを見せる番組だとしたら成功だろうけどさ。

■ ともあれ

_ 　今年も終わりである。
　下手に振り返ると落ち込んで立ち上がれなくなりそうなので、このまま突っ走ることにする。

日々之雑感 過去之出来事

2002年 12月

■ 準備

■ そんなわけで

■ URL変更

■ しまった

■ プロジェクト・コンバットさん

■ 恒例行事

■ 国内SFファン度調査

■ 冬コミ

■ 年末

■ 宿題

■ エンブリヲン・ロード

■ 「翼人世界記」

■ maev沈黙

■ ひたすら

■ nDiary

■ 打ち上げ

■ 荷造り

■ お約束

■ 関西進出

■ 今日の名言

■ nDiary

■ 痛い

■ デジカメ

■ ついでに

■ 本屋

■ 電話

■ 「灰羽連盟」

■ えらいこっちゃ

■ 最近

■ ぶっちゃけた話

■ D-day -1

■ D-day

■ 三日目

■ 年末の買い出し

■ 世界はこうしてだまされた

■ ともあれ

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