VFD Shield for IV-21


作成手順

はんだ付け

VFDの取り付け

VFDの取り付けは、A,Bの二種類の取り付け方法があります。
Aは足の取り付けピッチに余裕がありますが、VFDと基板の取り付け角度が垂直になるようにはんだ付けする必要があります。
Bは取り付けピッチが狭いため、細かいはんだ付けが必要となります。

VFD取り付け方法の比較写真
Aでは内側の取り付け穴,Bでは外側の取り付け穴を使用します。
回路的にはまったく同一です。

IV-21のピンは、一本だけ短いピンが19pinとなります。
ピン番号は、VFD管を底面から見て時計回りになります。

IV-21の1pinは、管内のフィラメントに接続されているピンになります。

IV-21の裏側から見て、太い真鍮線に接続されているピンが10pinとなります。

取り付け方法Aの場合。
シルク印刷のある側が部品面となります。

A取り付け時のピン配置。1と記述のある穴が1pinとなります。
VFDの底面は必ずしも表示面に対して垂直になっていないので、VFDの取り付け角度は基板に直角になるように取り付けてください。
ピンの根元に無理な力を加えないでください。ピンが折れる、ガラス管にひびが入る等、破損の危険があります。

B取り付け時のピン配置。
VFDの取り付け角度は基板に直角になるように取り付けてください。
ピンの付け根にストレスがかかり過ぎないように、VFDと基板の間は5mm程度開けてください。
無理な力が加わると、ピンが折れる、ガラス管にひびが入る等、破損の危険があります。

取り付け方法B時の取り付け。
最初に対角線の二か所をはんだ付けして、基板との角度を調整してください。
例)
最初に1をはんだ付けします。基板とVFDの角度が垂直になるように修正し、2をはんだ付けします
同様に角度を調整して、3,4をはんだ付けします。
4箇所のはんだ付けを調整して基板とVFDが垂直になるようにしてください。
調整後に、残りのはんだ付けをしてください。

抵抗R1(27Ω)とL型ピンヘッダ取り付け
抵抗は基板に立てて実装します。
ピンヘッダは足が基板と並行になるように取り付けてください。

本体基板の組立

シールド基板
写真のシルク印刷のある面が、部品取り付け側となります。

ICソケット取り付け

トランジスタQ1,Q2取り付け

D1,D3取り付け
黒色のダイオード 1S3を取り付けます。極性があります。
基板に書かれた取り付け方法に従ってください。

D2取り付け
ガラス製のダイオードです。極性があります。
基板に書かれた取り付け方法に従ってください。

R4(10KΩ)取り付け

R1(110Ω)取り付け

R2(15kΩ)取り付け

R3(2kΩ)取り付け

R6(1KΩ)取り付け

R7,R8(10kΩ)取り付け

R5(1kΩ)取り付け

IC3(S-812C33AY)、C3(0.1μF)取り付け

SW1,SW2,SW3取り付け

Xtal(32kHz)取り付け

20pinコネクタ取り付け

ポリスイッチF(RXEF025)取り付け

LED取り付け。極性があります。
+側に足の長いほうを取り付けてください。
LEDハウジング内の形状でプラスマイナスを判断しないでください。

C1(33μF)取り付け
極性があります。

L取り付け

C2取り付け
極性があります。部品側面の▲の向きを参考に取り付けてください。

シールドとArduinoを接続するピンヘッダを取り付けます。
使用するArduinoにピンヘッダが刺さるように取り付け角度に注意してください。

以上ではんだ付けは終了です。