VFD Shield Rev.2.3〜2.5補足説明
スケッチ
Arduino Leonardoの場合
clock_vfd_07aLeo.zip
clock_vfd_06Leo.zip
Arduino Uno、Duemilanove他互換機の場合
clock_vfd_07aUno.zip
clock_vfd_06Uno.zip
このスケッチを使用するためには、以下のライブラリが必要です。
RTC8564ライブラリ(Arduino1.0対応)RTC8564.zip
RTC8564ライブラリは、なんでも作っちゃう、かも。さんの作成されたものをArduino1.0対応させたものです。
ほかにBounceとMsTimer2、Timer1のライブラリが必要です。Arduino1.0対応版を入手してください。
二つのスケッチの違いは、15行目だけです。
RTCテスト用スケッチ
clock_vfd_rtctest.zip
表面実装のRTC(IC3)は、IC1用ソケットやVFDを取り付けた後の修正は困難です。
部品表のRTCの表面実装部品とRTC部品のC1以外を実装し、SCL、SDAと電源を含むピンヘッダを半田付けする。上記のスケッチを実行すると、RTCの動作結果(年月日時分秒)がシリアルポートから出力されます。
ジャンパ設定
Arduino Leonardo使用の場合
JP1 : 3V3
JP2 : A4
SJ1,SJ2 : オープン
Arduino Uno(R3)の場合
JP1 : 3V3
JP2 : D3
SJ1,SJ2 : オープン、ショートどちらでも可
Arduino Uno(無印,R2)の場合
JP1 : 3V3
JP2 : D3
SJ1,SJ2 : ショート
Arduino Duemilanoveの場合
JP1 : 5V
JP2 : D3
SJ1,SJ2 : ショート
ジャンパの役割
JP1 : VFDのヒータへの供給電圧選択
JP2 : コロン用LEDの制御ポート選択
SJ1,SJ2 : I2Cの制御ピン選択
Japaneno使用時の注意
Japanenoと接続するピンヘッダのうち、シールドのSCL、SDAにはピンヘッダを実装しないでください。
このピンはArduino Uno(R3)、LeonardoではI2Cとして使われている端子で、本シールドでもRTCとの通信で使用しています。
しかしJapanenoでは独自拡張されていて、違う機能が割り当てられているため、シールドとJapanenoとが接続されないようにする必要があります。
その他のジャンパ設定は、Arduino Duemilanoveと同様に設定してください。
コロン用LEDについて
コロン用LEDの実装方法については、以下を参考にしてください。
VFD Shield Rev.2.1 コロン用LEDの交換
Blog記事では基板に直接はんだ付けしていますが、キットには4pinのソケットが同梱されています。
これを2pinずつに切断して、ソケットとして使用してください。
青LEDには、電流制限抵抗として3.3KΩと10KΩの2種類が同梱されています。
公開しているスケッチは3.3KΩを使用した場合の設定がされていますが、抵抗値が小さすぎて明るさの制御範囲が狭いので、10KΩを使用して、スケッチを修正したほうがよいです。
スケッチ15行目
#define COLON_BRIGHT 0x04 // : の明るさ。値が大きいほど明るくなる。
この数値でLEDの明るさを0x00(消灯)〜0x20(全点灯)の範囲で制御できます。
その他解説
回路図
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ご注意
本Shieldをお使いになるには、ある程度の電気やはんだ付けに関する知識や技術を必要とします。
本Shieldを使用したことによる損害、損失については一切補償しません。
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