星雲賞受賞作品(部門別一覧)


日本長編部門

第1回1970年『霊長類 南へ』 筒井康隆
第2回1971年『継ぐのは誰か?』 小松左京
第3回1972年『石の血脈』 半村良
第4回1973年『鏡の国のアリス』 広瀬正
第5回1974年『日本沈没』 小松左京
第6回1975年『俺の血は他人の血』 筒井康隆
第7回1976年『七瀬ふたたび』 筒井康隆
第8回1977年『サイコロ決死隊』 かんべむさし
第9回1978年『地球・精神分析記録』 山田正紀
第10回1979年『消滅の光輪』 眉村卓
第11回1980年『宝石泥棒』 山田正紀
第12回1981年『火星人先史』 川又千秋
第13回1982年『吉里吉里人』 井上ひさし
第14回1983年『さよならジュピター』 小松左京
第15回1984年『敵は海賊・海賊版』 神林長平
第16回1985年『戦闘妖精・雪風』 神林長平
第17回1986年『ダーティペアの大逆転』 高千穂遥
第18回1987年『プリズム』 神林長平
第19回1988年『銀河英雄伝説』 田中芳樹
第20回1989年『パピロニア・ウェーブ』 堀晃
第21回1990年『上弦の月を喰べる獅子』 夢枕獏
第22回1991年『ハイブリッド・チャイルド』 大原まり子
第23回1992年『メルサスの少年』 菅浩江
第24回1993年『ヴィーナス・シティ』 柾悟郎
第25回1994年『終わりなき索敵』 谷甲州
第26回1995年『機神兵団』 山田正紀
第27回1996年『引き潮のとき』 眉村卓
第28回1997年『星界の紋章』 森岡浩之
第29回1998年『敵は海賊・A級の敵』 神林長平
第30回1999年『星のパイロット2 彗星狩り』 笹本祐一
第31回2000年『グッドラック 戦闘妖精・雪風』 神林長平
第32回2001年『永遠の森 博物館惑星』 菅浩江
第33回2002年『ふわふわの泉』 野尻抱介

日本短編部門

第1回1970年『フル・ネルソン』 筒井康隆
第2回1971年『ビタミン』 筒井康隆
第3回1972年『白壁の文字は夕陽に映える』 荒巻義雄
第4回1973年『結晶星団』 小松左京
第5回1974年『日本以外全部沈没』 筒井康隆
第6回1975年『神狩り』 山田正紀
第7回1976年『ヴォミーサ』 小松左京
第8回1977年『メタモルフォセス群島』 筒井康隆
第9回1978年『ゴルデイアスの結び目』 小松左京
第10回1979年『地球はプレインヨーグルト』 梶尾真治
第11回1980年『ダーティペアの大冒険』 高千穂遙
第12回1981年『グリーン・レクイエム』 新井素子
第13回1982年『ネプチューン』 新井素子
第14回1983年『言葉使い師』 神林長平
第15回1984年『スーパー・フェニックス』 神林長平
第16回1985年該当作なし
第17回1986年『レモンパイお屋敷横町ゼロ番地』 野田昌宏
第18回1987年『火星軌道一九』 谷甲州
第19回1988年『山の上の交響曲』 中井紀夫
第20回1989年『くらげの日』 草上仁
第21回1990年『アクアブラネット』 大原まり子
第22回1991年『上段の突きを喰らう猪獅子』 夢枕獏
第23回1992年『恐竜ラウレンティスの幻視』 梶尾真治
第24回1993年『そばかすのフィギュア』 菅浩江
第25回1994年『くるぐる使い』 大槻ケンヂ
第26回1995年『のの子の復讐ジグジグ』 大槻ケンヂ
第27回1996年『ひと夏の経験値』 火浦功
第28回1997年『ダイエットの方程式』 草上仁
第29回1998年『インディペンデンス イン オオサカ』 大原まり子
第30回1999年『夜明けのテロリスト』 森岡浩之
第31回2000年『太陽の簒奪者』 野尻抱介
第32回2001年『あしびきデイドリーム』 梶尾真治
第33回2002年『銀河帝国の弘法も筆の誤り』 田中啓文

海外長編部門

第1回1970年『結晶世界』 J・G・バラード、中村保男訳
第2回1971年『アンドロメダ病原体』 マイケル・クライトン、浅倉久志訳
第3回1972年『夜の翼』 ロバート・シルヴァーバーグ
第4回1973年『タイタンの妖女』 カート・ヴォネガット・ジュニア、浅倉久志訳
第5回1974年『デユーン/砂の惑星』 フランク・ハーパート、矢野徹訳
第6回1975年『時間線を遡って』 ロバート・シルヴァーバーグ
第7回1976年『我が名はコンラッド』 ロジャー・ゼラズニイ
第8回1977年『竜を駆る種族』 ジャック・ヴアンス
第9回1978年『悪徳なんかこわくない』 ロバート・A・ハインライン、矢野徹訳
第10回1979年『リングワールド』 ラリイ・ニーヴン 小隅黎訳
第11回1980年『宇宙のランデヴー』 アーサー・C・クラーク、南山宏訳
第12回1981年『星を継ぐもの』 ジェイムズ・P・ホーガン、池央耿訳
第13回1982年『創世記機械』 ジェイムズ・P・ホーガン、山高昭訳
第14回1983年『竜の卵』 ロバート・L・フォワード、山高昭訳
第15回1984年『カエアンの聖衣』 パリントン・J・ペイリー、冬川亘訳
第16回1985年『禅<ゼン・ガン>銃』 パリントン・J・ペイリー、酒井昭伸訳
第17回1986年『エルリック・サーガ』 マイケル・ムアコック、安田均・井辻朱美訳
第18回1987年『ニューロマンサー』 ウィリアム・ギプスン、黒丸尚訳
第19回1988年『ノーストリリア』 コードウェイナー・スミス、浅倉久志訳
第20回1989年『降伏の儀式』 ラリイ・ニーヴン&ジェリー・パーネル
第21回1990年『時間衝突』 パリントン・J・ペイリー、大森望訳
第22回1991年『知性化戦争』 デイヴィッド・プリン、酒井昭伸訳
第23回1992年『マッカンドルー航宙記』 チャールズ・シェフイールド、酒井昭伸訳
第24回1993年『タウ・ゼロ』 ボール・アンダースン、浅倉久志訳
第25回1994年『内なる宇宙』 ジェイムズ・P・ホーガン、池央耿訳
第26回1995年『ハイベリオン』 ダン・シモンズ、酒井昭伸訳
第27回1996年『時間的無限大』 ステイープン・パクスター、小野田和子訳
第27回1996年『ハイベリオンの没落』 ダン・シモンズ、酒井昭伸訳
第28回1997年『さよならダイノサウルス』 ロバート・J・ソウヤー、内田昌之訳
第29回1998年『天使墜落』 ラリー・ニーヴン&ジェリー・パーネル&マイクル・フリン、浅井修訳
第30回1999年『タイム・シップ』 スティーブン・バクスター、中原尚哉訳
第30回1999年『レッド・マーズ』 キム・スタンリー・ロビンスン、大島豊訳
第31回2000年『キリンヤガ』 マイク・レズニック、内田昌之訳
第32回2001年『フレームシフト』 ロバート・J・ソウヤー、内田昌之訳
第33回2002年『ノービットの冒険』 パット・マーフィ

海外短編部門

第1回1970年『リスの檻』 トマス・M・ディッシュ
第2回1971年『詩』 レイ・ブラッドベリ
第3回1972年『青い壜』 レイ・ブラッドベリ
第4回1973年『黒い観覧車』 レイ・ブラッドベリ
第5回1974年『メデューサとの出会い』 アーサー・C・クラーク
第6回1975年『愚者の楽園』 R・A・ラファティ
第7回1976年『ぬれた洞窟壁画の謎』 A・B・チャンドラー
第8回1977年『審問』 スタニスワフ・レム
第9回1978年該当作なし
第10回1979年『無常の月』 ラリイ・ニーヴン
第11回1980年該当作なし
第12回1981年『帝国の遺物』 ラリイ・ニーヴン
第13回1982年『いさましいちびのトースター』 トマス・M・デイッシュ、浅倉久志訳
第14回1983年『ナイトフライヤー』 ジョージ・R・マーティン
第15回1984年『ユニコーン・ヴァリエーション』 ロジャー・ゼラズニィ
第16回1985年該当作なし
第17回1986年該当作なし
第18回1987年『PRESS ENTER■』 ジョン・ヴァーリイ
第19回1988年『たったひとつの冴えたやりかた』 ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア
第20回1989年『目には目を』 オースン・スコット・カード
第21回1990年『青をこころに、−、二と数えよ』 コードウェイナー・スミス、伊藤典夫訳
第22回1991年『シュレディンガーの子猫』 ジョージ・アレック・エフインジャー
第23回1992年『タンゴ・チャーリーとフオックストロット・ロミオ』 ジョン・ヴァーリイ
第24回1993年『世界の蝶番はうめく』 R・A・ラファティ
第25回1994年『タンジェント』 グレッグ・ペア
第26回1995年『シェイヨルという名の星』 コードウェイナー・スミス、伊藤典夫訳
第27回1996年『未来探測』 アイザック・アシモフ、伊藤典夫
第28回1997年『凍(いてづき)月』 グレッグ・ペア
第29回1998年『キャプテン・フューチャーの死』 アレン・スティール、野田昌宏訳
第30回1999年『最後のクラス写真』 ダン・シモンズ、嶋田洋一訳
第31回2000年『星ぼしの荒野から』 ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア、伊藤典夫訳
第32回2001年『祈りの海』 グレッグ・イーガン、山岸真訳
第33回2002年『あなたの人生の物語』 テッド・チャン
第33回2002年『しあわせの理由』 グレッグ・イーガン

メディア部門(第10回までは映画演劇部門)

第1回1970年『まごころを君に』 ラルフ・ネルソン
第1回1970年『ブリズナーNo.6』 ジェリー・アンダーソン制作
第2回1971年『謎の円盤UFO』 ジェリー・アンダーソン制作
第3回1972年『アンドロメダ…』 ロバート・ワイズ監督
第4回1973年『時計仕掛けのオレンジ』 スタンリー・キューブリック監督
第5回1974年『ソイレント・グリーン』 リチャード・フライシャー監督
第6回1975年『宇宙戦艦ヤマト』 松本零士(総監督)
第7回1976年『スタア』 筒井康隆(演出)
第8回1977年該当作なし
第9回1978年『惑星ソラリス』 アンドレイ・クルコフスキー監督
第10回1979年『スター・ウォーズ』 ジョージ・ルーカス監督
第11回1980年『エイリアン』 リドリー・スコット監督
第12回1981年『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』 ジョージ・ルーカス(製作総指揮)
第13回1982年該当作なし
第14回1983年『プレードランナー』 リドリー・スコット監督
第15回1984年『ダーク・クリスタル』 ジム・ヘンソン&フランク・オズ(共同監督)
第16回1985年『風の谷のナウシカ』 宮崎駿監督
第17回1986年『バック・トウ・ザ・フューチャー』 ロバート・ゼメキス監督
第18回1987年『未来世紀ブラジル』 テリー・ギリアム監督
第19回1988年『王立宇宙軍/オネアミスの翼』 山賀博之監督
第20回1989年『となりのトトロ』 宮崎駿監督
第21回1990年『トップをねらえ!』 庵野秀明監督
第22回1991年『銀河宇宙オデッセイ』 NHK(製作)
第23回1992年『ターミネーター2』 ジエームス・キヤメロン監督
第24回1993年『ママは小学四年生』 井内秀治監督
第25回1994年『ジュラシック・パーク』 ステイープン・スピルバーグ
第26回1995年『ゼイラム2』 雨宮慶太監督
第27回1996年『ガメラ』 
第28回1997年『ガメラ2』 
第29回1998年『ウルトラマン・ティガ』 円谷プロ
第30回1999年『劇場版 機動戦艦ナデシコ The Prince of Darkness』 佐藤竜雄監督
第31回2000年『カウボーイビバップ』 渡辺信一郎
第32回2001年『高機動幻想ガンパレード・マーチ』 SCEI・アルファシステム
第33回2002年『仮面ライダークウガ』 テレビ朝日,東映

コミック部門

第9回1978年『地球(テラ)へ…』 竹宮恵子
第10回1979年『不条理日記』 吾妻ひでお
第11回1980年『スター・レッド』 萩尾望都
第12回1981年『伝説』 水樹和佳
第13回1982年『気分はもう戦争』 大友克洋
第14回1983年『銀の三角』 萩尾望都
第15回1984年『童夢』 大友克洋
第16回1985年『X+Y』 萩尾望都
第17回1986年『アップルシード』 士郎正宗
第18回1987年『うる星やつら』 高橋留美子
第19回1988年『究極超人あ〜る』 ゆうきまさみ
第20回1989年『人魚の森』 高橋留美子
第21回1990年『So What?』 わかつきめぐみ
第22回1991年『宇宙大雑貨』 横山えいじ
第23回1992年『ヤマタイカ』 星野之宣
第24回1993年『OZ』 樹なつみ
第25回1994年『グラン・ローヴァ物語』 紫堂恭子
第25回1994年『DAI-HONYA』 とり・みき
第26回1995年『風の谷のナウシカ』 宮崎駿
第27回1996年『寄生獣』 岩明均
第28回1997年『うしおととら』 藤田和日郎
第29回1998年『SF大将』 とり・みき
第30回1999年『ルンナ姫放浪記』 横山えいじ
第31回2000年『イティハーサ』 水樹和佳子
第32回2001年『カードキャプターさくら』 CLAMP
第33回2002年『プラネテス』 幸村誠

アート部門

第10回1979年加藤直之
第11回1980年生類範義
第12回1981年安彦良和
第13回1982年長岡秋星
第14回1983年天野喜孝
第15回1984年天野喜孝
第16回1985年天野喜孝
第17回1986年天野喜孝
第18回1987年佐藤道明
第19回1988年未弥純
第20回1989年加藤洋之&後藤啓介
第21回1990年道原かつみ
第22回1991年横山えいじ
第23回1992年士郎正宗
第24回1993年水玉螢之丞
第25回1994年米田仁士
第26回1995年水玉螢之丞
第27回1996年山田章博
第28回1997年開田裕治
第29回1998年水木しげる
第30回1999年赤井孝美
第31回2000年鶴田謙二
第32回2001年鶴田謙二
第33回2002年寺田克也

ノンフィクション部門

第16回1985年『光世紀の世界』 石原藤夫
第17回1986年『特撮ヒーロー列伝』 池田憲章
第18回1987年『石原博士のSF研究室』 石原藤夫
第19回1988年『ウィザードリイ日記』 矢野徹
第20回1989年『スペースオペラの書き方』 野田昌宏
第21回1990年『SFはどこまで実現するか 重力波通信からブラックホール工学まで』 ロバート・L・フォワード
第22回1991年『SFハンドブック』 早川書房(編)
第23回1992年『電子立国日本の自叙伝』 NHK(製作)
第24回1993年『24人のピリー・ミリガン』 ダニエル・キイス
第25回1994年『やさしい宇宙開発入門』 野田昌宏
第26回1995年『愛しのワンダーランド』 野田昌宏
第27回1996年『トンデモ本の世界』 と学会編
第28回1997年『トンデモ本の逆襲』 と学会編
第29回1998年『自立歩行人間型ロボット(P2)』 本田技研工業
第30回1999年『NHK人間大学 宇宙を空想してきた人々』 野田昌宏
第31回2000年『エンタテインメントロボット“AIBO”』 ソニー
第32回2001年『もっとすごい科学で守ります!』 長谷川裕一
第33回2002年『NHK少年ドラマシリーズのすべて』 増山久明

大会メディア部門賞

第13回1982年『DAICON−3オープニングアニメーション』 DAICON−3実行委員会
第14回1983年『愛國戦隊・大日本』 DAICON・FILM

特別賞

第11回1980年武部本一郎
第13回1982年宇宙塵
第20回1989年手塚治虫

自由部門

第33回2002年『H-IIAロケット試験機1号機』 宇宙開発事業団


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