Q.
計算は終了したようなのだが、[WinSock error number10060.]というダイアログを表示して停止してしまった。
A.
サーバ側の負荷が増大して、クライアントからの通信に答えられない状態になっています。時間をおいてから再接続してみてください。
Q.
[File open failed.]というメメッセージのダイアログが表示されており、[OK]ボタンを押すとSETIクライアントが終了してしまった。
A.
何らかの原因で、SETI@HomeクライアントがDISKにデータを書き込めないときに発生するようです。ディスクの残容量を確認してください。
SETI@Homeクライアントをネットワークドライブにインストールしている場合、ネットワークが切断されていることが考えられます。
Q.
proxyサーバを使用するように設定したのだが、サーバと接続できない。
A.
version1.0では、port:80以外でproxyサーバを使用することはできません。
これは次のversionで修正される予定です。
Q.
Windows版を使用しているのですが、もっと早く解析できないでしょうか。
A.
Linuxをインストールしましょう。Linux版はWindows版に比べて、約1.5倍ほど高速です。(実測値)
Q.
そういうわけにはいかないんですけど…
A.
…ちぇ。
Windows版は画面描画にCPUパワーの半分以上を取られています。
[画面のプロパティ]ダイアログの[スクリーンセーバー]の設定画面で[設定]ボタンを押して[SETI@Home ScreenSaver Setting]ダイアログを呼び出してください。
このダイアログで、スクリーンセーバが動作開始してから、画面を暗転するまでの時間を設定できます。
[Go to blank screen]チェックボックスをオンにして、[Minutes unbl blank]に画面が暗転するまでの時間を入れて[OK]ボタンを押してください。
これでスクリーンセーバ動作後、設定時間で画面は暗転します。暗転後は画面描画が行われなくなるため、その分解析が高速になります。
もう一つの方法として、Windows NTコマンドライン版を使用する方法があります。これはWindows NTのコマンドプロンプト上で動作するバージョンです。画面描画を行わないので、その分高速です。
Windows95/98のDOSプロンプトでは、環境によっては動作しないようです。