オリジナル短編小説集第7弾
その夜僕が出会ったのは、奇妙な一匹と一人だった。猛 獣の目を持ったでぶ猫、ヌシと、その猫語を翻訳する少女 なゆり。「一緒に、星を待ってるんだって、このこは言っ てる」その言葉の意味が分かったとき、僕がとった行動は ――『不思議少女とでぶ猫と、ぼくらの日々が始まった夜』 「先輩のことが好きです」白銀のゲレンデに、突然の告 白。「二年ぶりかあ、懐かしいな」純白のシュプールに、 偶然の再会。交錯する過去と現在に揺れ動く、遠山景子二 十歳のオトメゴコロ――『すれちがうきせき』 水沢学園の地に降り立った転校生、玉木鈴。指定された 「白山寮」に到着した彼を待っていたのは、手荒い歓迎と、 金色に輝く「星」を持つ麗しき住人たちだった。寮生四人 の「白山寮」が直面している危機、そして彼女たちも「星」 が持つ意味とは――『学園水滸伝 星を継ぐ者』 なにかが始まった夜、その情景を描き出した三編を収録!
作者 | 作品名 | 挿絵 |
白霧草 | 不思議少女とでぶ猫と、ぼくらの日々が始まった夜 | − |
朝草夕乃 | すれちがうきせき | ちゅぱざえもん |
成重鈴太郎 | 学園水滸伝 星を継ぐ者 | ハギワラマサコ |
オフセットA5サイズ |
表紙デザイン:Sim |
裏表紙デザイン:nnagai |
総項数:108項 |
価格:600円 |
発行:Progressive |
発売:あづまうみ ジャンク・ヤード |
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